台北に首ったけ

 

 

桃園空港から飛行機が離陸して数十分。日本に帰り着いていないというのに、もう台北に行きたい……。
厳密に言うと滞在2日目の時点でもう台北に行きたくなっていた。現在進行形で台北に居て、滞在期間はまだあと1日あるというのにだ。
次はあれを食べよう、あのお店とあっちの夜市にも行こう、そしてあれを買って自分へのお土産はこれを買おう、はぁ……、ということしか頭に浮かんでこない。あまりにも早すぎる台北ロス。完全に首ったけである。
検索履歴が台湾で埋まっている、大変だ。「台北旅行」「台湾グルメ」「台北グルメ」「台北朝市」「台北珈琲」「鹹豆漿」「油條」「小籠包」「魯肉飯」「豆花」「仙草」「阿原」「九份グルメ」「パイナップルケーキ」「マンダリンオリエンタル台北」その他諸々。
インスタグラムのおすすめ写真も台湾・台北関連のものが格段に増えている。もはや台北テロだ。

今回は体調が万全の状態ではなかったことに加え、同行者と折が合わずに体裁は保とうと努力したもののメンタルが疲弊した3日間だったので心残りが多すぎる。
食への関心度が違う人との旅は悲しいことが多々あるのだなぁ、と痛感。
時間が押してしまっていたのでできなかったが、空港での滑り込みフードコートをやりたかった。
次は一人旅行を存分に楽しもうと思う。
秋頃にはもう一度行きたい。
ちょうど中節句の時期だから、尚活気のある台北を楽しめるのではないかと目論んでいる。
あぁ台北……。